ひと・むすぶ・こえ

世界中のひとびとが、言葉や人種や宗教の違いを越え、わかりあえたら、どんなにいいだろう。

たくさんの声が集まり結びあう「合唱」—

この古くて新しい祈りの形に、私は希望を発見し続ける。

おとなもこどもも、プロもアマチュアも、隔ての壁なく、

サラマンカホールに交響する声たち。

音楽監督　信長 貴富

［出演］

～音楽監督・作曲～

信長貴富

1994年上智大学文学部教育学科卒業。1994・95・99年朝日作曲賞（合唱曲）、1998年奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第１位、2000年現音作曲新人賞入選（室内楽曲）、2001年日本音楽コンクール作曲部門（室内楽曲）第２位などを受賞。多数の合唱曲のほかに、オペラ、歌曲、器楽作品など多岐にわたる。2025年12月21日（日）にサラマンカホールにてオペラ「ルドルフとイッパイアッテナ」（オペラシアターこんにゃく座委嘱）の上演が決定している。

～指揮～

髙谷光信

ウクライナ国立チャイコフスキー記念音楽院指揮科首席卒業。東京混声合唱団 指揮者、ウクライナ・チェルニーヒウフィルハーモニー交響楽団 常任指揮者、一般社団法人 日本ウクライナ音楽協会 理事長、四條畷市市民総合センター NMP 芸術監督、関西大学客員教授、大阪芸大客員准教授、名古屋芸大・武庫川女子大各講師。

～指揮～

岩本達明

数多くの合唱団の指導を手がけ、高校の音楽教科書の執筆者。各地の講習会講師やコンクールの審査委員を務める。「合唱エクササイズ　リトミック編　１～３巻」「やんぱ先生の楽しい音楽！」著者。神奈川県合唱連盟理事長。

～バリトン・作詩「二十億年前の石」～

宮本益光

東京藝術大学大学院修了。学術（音楽）博士。オペラやコンサート等全国各地の劇場に出演。作詞、訳詞、執筆、演出、合唱指導等多方面で活躍。桐朋学園大学教授、聖徳学園大学客員准教授、東京藝術大学講師。二期会会員。

～東京混声合唱団～

1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団。東京・大阪での定期演奏会、内外のオーケストラとの共演やオペラへの出演、青少年を対象とした鑑賞音楽教室、海外公演を含む年間150回の公演のほか、数多くのレコーディングやテレビ等への出演を行っている。そのレパートリーは幅広く、内外の古典から現代作品までと全合唱分野を網羅している。

【関連事業】

オトナの課外授業2024【シリーズ8】
ウクライナで学んだスラヴ音楽の魂～人生とは喜びに向かうべきである～

2024年10月17日（木）15:30～17:00（受付15:00）OKBふれあい会館・14階展望レセプションルーム

講師：髙谷光信（ウクライナ・チェルニーヒウフィルハーモニー交響楽団常任指揮者、東京混声合唱団指揮者）

定員：限定80名、料金：500円（2024.7.12（金）発売開始）