この公演は終了しております
日時 |
2018年11月1日(木) 18:30開場 19:00開演 |
---|---|
プログラム | ラフマニノフ:2台のピアノのための《組曲 第2番》 Op.17より 第2曲 “ワルツ” プロコフィエフ:4つの小品 Op.4より 第4曲 《 悪魔的暗示》 ストラヴィンスキー:《春の祭典》(連弾版) 第1部 “大地礼賛”より ~春の輪舞~競い合う部族の戯れ~賢者の行進~ ショスタコーヴィチ:2台のピアノのための 《タランテラ》 Op.97b スクリャービン:《プロメテウスの回想》 交響曲 第5番 “プロメテウス―火の詩” Op.60より ラフマニノフ:幻想的小品集 Op.3より 第1曲 《 悲歌(エレジー)》 *チラシ記載の曲目から変更されています。 |
チケット料金 | 自由席500円 メイト指定席500円(最大180席。2018.10/25[木]まで) |
チケット情報 | 【チケットのお求め】 サラマンカホールチケットセンター 058-277-1110 ※発売日当日は、窓口9:00・電話10:00・ネット翌日0:00より発売となります。 ※未就学児の入場はご遠慮ください。 |
発売日 | メイト・一般同時発売 : 2018.8/8[水] |
問合せ先 | サラマンカホールチケットセンター 058-277-1110 |
音[ピアノ]とコトバ[語り]でたどるロシア音楽の世紀末と革命。
ロシアは辺境の遅れた国であった。そのことを最も感じていたのは他でもないロシアの芸術家たちで、ヨーロッパが遥か東洋の見知らぬ国の絵に夢中になっていたころ、ロシアはヨーロッパに焦がれもがいていた。そしてプーシキン、トルストイ、ドストエフスキーという文豪を生み出し、チャイコフスキー、ロシア5人組という天才音楽家たちが登場する。のちに「金の時代」と言われた19世紀末である。しかし帝政に対する国民の不満は、日露戦争の敗北で一気に高まり最初の革命がおこり、やがて勃発した第一次大戦への参戦。その混乱の中で1917年の革命に至る。この歴史上初めての社会主義革命は芸術にも引火し、新たな芸術があぶりだされてくる。これを“ロシアルネサンス”または“銀の時代”と呼んでおこう。未来派、アヴァンギャルド、構成主義…こういうものが次々と現れ、ロシア芸術は一気に花開く、と思われたがスターリンの登場で花はむしり取られ、ロシアの地から逃げ出すことになっていく…
「手紙シリーズ」~ショパン、印象主義につづくシリーズ第3弾は“音楽の革命”を生きた音楽家たちへのオマージュである。
出演: 石原佳世・岡崎章(ピアノ)、小菅絋史(語り)
主催:サラマンカホール