完売
【中止】上原彩子 ピアノ・リサイタル ショパン&ラフマニノフの世界この公演は終了しております

【重要】 公演中止のお知らせ

2021年5月16日に開催を予定しておりました「上原彩子 ピアノ・リサイタル」は、新型コロナウイルス感染症対策に係る岐阜県の要請を受け、感染拡大の防止に万全を期すため、やむを得ず中止とさせていただきます。 公演を楽しみにお待ちいただいておりました多くのお客様には、深くお詫び申し上げます。

なお、チケットの払い戻しについてはこちらをご覧ください。


鍵盤の音楽史に永遠にその名を刻む
2人の作曲家へのオマージュ

2022年デビュー20周年に向けて

音楽史上に燦然と輝く唯一無二のピアニスト、ショパンとラフマニノフ。この二人のピアニストとして、作曲家としての素晴らしさを挙げ連ねれば、きりがありません。では、何故これ程までに愛されているのか。。。
私が感じるのは、彼らのピアノ音楽には、彼らの全てが詰まっているということ。他の作曲家ならオーケストラや歌曲で表現するであろうメロディーや要素も、全てがピアノの内にあります。それは、きっと、彼らのピアニストとしての技量のなせる技。彼らは作曲しながら、独自のピアニズムを開拓し、自分が必要な全てを表現できる奏法を身に付け、それを曲に反映させていったのだと思います。
今回、この二人の天才ピアニストの作品を並べて弾くことは、私にとって究極の課題に取り組む様なもの。課題の大きさに時々は怖じ気づいたり、時々は期待に胸を膨らませたり、毎日一喜一憂しています。このコロナ禍の中、私にとってピアノを弾くとはどんな意味があるのだろうと、最近よく考えます。過去と現在が音楽を通して混ざり合い、その音楽が生まれる瞬間の喜び、緊張をお客様と共有できる事、その一瞬一瞬が私にとってはかけがえのない宝物かなと思います。
そして、何百年というクラシック音楽の歴史の深さが、音楽に様々な陰影を与えているからこそ、そこにたくさんのドラマが 生まれるのかな。だから、過去の素晴らしい音楽家達に感謝しつつ、今回はショパンとラフマニノフに特別に感謝しつつ、そしてコンサートの時間を共有して下さるお客様に心から感謝しつつ、自分の言葉で音楽を発信できたらいいなと思います。
——上原彩子

主催/サ ラマンカホール

【チケット数 限定販売】 ホール定員(708席)の50%以内のお客様で開催します。


 

ご来場の皆様へ新型コロナウイルス感染症対策へのご協力のお願い

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